オリジナル刺繍について

刺繍版(刺繍データ)について


当社では、現在主流のコンピュータによる簡易型刺繍製版製作だけではなく、より細やかな刺繍表現ができるデジタイザー(手打ち式刺繍版製作)も採用しております。 この昔ながらの版製作(刺繍設計方法)を用いながらも、価格を抑えてお客様へ本物を提供したいと考えております。
お時間がありましたら、他社様と品質をご比較下さい。 刺繍の良し悪しは、刺繍版(刺しゅうデータ)製作時の刺しゅう絵心(糸目や表現方法)や糸密度及び刺繍機の性能及び糸調子等が重要で、全体を通じての刺繍の風合いが大切になります。

糸目
デザインに対する糸の向き・縫い方
糸密度
1cmに何本の糸を縫うのか(密度)
糸調子
刺繍機の糸配給量の調整
風合い
刺繍表現方法

刺繍完成までの流れ


  • STEP01

    お客様からデータを
    頂戴します

    今回は【ヨコ31m/m×タテ36m/m】の刺繍ができるまでをご紹介します。

    元になるデータの例
  • STEP02

    製図

    お客様から頂戴したデザインデータを3~6倍にトレース(製図)します。

    製図の様子
  • STEP03

    設計

    製図に沿って、一針毎に 糸目を設計します。 デザインを大きく拡大することにより、刺繍するデザインを全体的に捉えることが可能となり、刺繍の全体的な風合いを出します。また、通常の方法(PC設計)に比べ、より細やかな設計が可能となります。この設計の時点で、刺繍する生地(鹿の子・パイル地)等の特性に合わせて糸目や糸密度を設計します。

    設計の様子
  • STEP04

    最終調整

    最後にディスプレイにて、ラインが綺麗に表現できるよう微調整して完成となります。

    ディスプレイで最終調整を行う様子

ひと手間かけることで、
刺繍という
高級加工が
より生きてまいります

刺繍に関することは
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